ポケットティッシュ工場 ホーム > コラム > ノベルティとしてうちわを活用する

ノベルティとしてうちわを活用する

ノベルティの活用を考えていく

ノベルティというものを考えた場合、効果を上げることができなければ意味がありません。展示会などで利用する場合は、費用対効果とその有効性についても考えていかなければならないでしょう。初めて作るときなどは、その方法や効果を考えてみても、どうやって作ればいいのか悩んでしまう方もいるはずです。そこでまずは、ノベルティの役割というところから考えていかなければならないでしょう。

1つ目は、ブランディングです。つまり、ブランドとしての価値を明確にするために使うことができるということです。ノベルティを受け取った人は、どんなところが作ったのかを知ります。

2つ目が認知度です。手に取って中身を読むことがなくても、受け取った人は一瞬である程度の内容を知ることになるでしょう。もしも興味を持ってもらえれば、そこから認知しようと思うようになるはずです。

展示会などでノベルティを使うことができれば、名刺代わりになることでしょう。そして、相手から名刺をもらうことができるようになります。これが3番目の役割です。つまり、営業的な役割を持っているということです。本来であれば、営業力で獲得して行くべきことを、ノベルティを武器にしてカバーすることができるようになります。

これは展示会だけの話ではありません。様々な場所で活用できます。一つのノベルティ一が大きな役割を果たすことになるでしょう。そのためには、オリジナリティの高いものを作る必要があります。そのひとつの例として、うちわを作るという方法があるのです。

暑いさなかにうちわを必要としない人はいない

ノベルティということでは、ボールペンを使っているところが数多くあります。どこでも使える便利なものだからです。家でも会社でも使える実用性の高さがあるからこそ、手に取ってもらえるのでしょう。

ただし、そんなボールペンに入れられた企業名やブランド名をどのぐらいの人が見るのかということです。捨てられずに残っていることも多いものですが、どこまで関心を持つのかということを考えなければいけません。他社と同じようなことを繰り返していても、そんなものはだれも目に留めなくなってしまうでしょう。そこで重要になってくるのが、付加価値ということです。

付加価値とは何かといえば、その商品をつかうことです。ただでさえ紙媒体を使わなくなった現在、ボールペンの価値が高いとは言えません。たとえばポケットティッシュなどであれば、だれもがひとつぐらいは持っておきたいと思うでしょう。カバンに入っていなければ、もらっておこうと考えるはずです。

それと同じように、例えば真夏の暑い時にイベントがあるとします。そんな時に、うちわがあったらどうでしょうか。そのうちわをイベントで使うはずです。夏の祭りの時に配ったら、だれもが欲しいと感じるでしょう。ほんの少しでも涼しくなりたいと思うのが人間の心理だからです。そんな心理を突いたのがうちわですが、手に持っていると、いったいどんなことが書いてあるのか目にすることも出てくるでしょう。これが付加価値であり、大きな効果を生み出していくポイントなのです。

安く作れることがもたらす費用対効果

コストを抑えることも必要です。効果を上げるために高い商品を使えば、商品自体に興味を持つことになるため、だれもが手にするでしょう。ですが、そこまで費用をかけた時に、取り返せるだけのリターンがあるでしょうか。

たとえば10万円を使うとします。これで、10,000個のノベルティを作り配るのと、1,000個のノベルティを配るのとではどちらが効果的かということです。目的の違いもありますが、1,000個のノベルティでどこまで反応を得ることができるのかを考えた時、その10倍配布するということは効果に相当大きな差がでるはずです。予算には限りがあるのですから、有効的に使い反応を得なければいけません。

もちろん、安くノベルティを作ってくれる業者を選ぶということも重要です。少しでも安くすることができれば、数多く作り配布することができるでしょう。費用対効果を引き上げることができるのですから、非常に重要なポイントになってきます。夏場にうちわを配ろうと思ったら、数円の製作費の差も大きな影響を与えるでしょう。デザイン料などもありますが、本当に安くあげられるのかどうかを判断し、制作して行くことが重要なことは間違いありません。

ノベルティということを考えた時、その状況も考えていかなければならないでしょう。うちわというものが有効になるときを想定することができれば、安価で効果を引き上げていく瞬間が見えてくるようになるはずです。受け取る側の心理を考えれば、もっと効果を上げることができるようになるでしょう。単価の安いノベルティであっても、チープに見せずに有効活用してもらえる手段とすることができれば、絶大な効果を上げられることは間違いありません。