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黒いポケットティッシュがノベルティとして有効な理由
ノベルティの有効性と黒のポケットティッシュ
事業をおこなっていると、自社の名前をどこまで浸透させることができるかというのは、常に考えていかなければいけない問題です。イベントなどに出店するのも、こうした知名度を高めるために必要だということもあるでしょう。
そんな時に、チラシなどを配りますが、実際にはほとんど受け取ってもらえません。チラシを配っている姿を見せるだけでも、立ち止まってもらえなくなりますし、迂回されてしまうことさえあります。悲しい気持ちになってしまうことさえあるはずです。
そこで、有効な手段となってくるのが、ノベルティを使う方法です。多くの企業が使う手段となりましたが、効果が全く異なります。もちろん、すべての人が立ち止まり、手にしてくれるわけではありませんが、その効果は大きく差があるといっていいでしょう。
問題は、非常に効果的なのはわかっていても、費用対効果ということを考えなければいけません。高額の費用を投入するのであれば、何もノベルティに頼らなくても方法があるということになってしまいます。
そこで有効な手段となってくるのが、ポケットティッシュです。販売促進用に考えた場合、費用をできる限り抑えることができる非常に有効な手段となってくれます。それも白いと思っていたものが黒かったらどうでしょう。ポケットティッシュも黒くすることによって、インパクトも引き上げることができます。インパクトを与えることで、認識してもらうというも一つの手法のひとつです。
費用対効果を考えたときに
ノベルティというものを考えた場合、企業が宣伝するものであるという意味を持つようになりました。もともとは、珍しいものという意味がありましたが、近年は少し違う意味になってきているといえるでしょう。非常に広範囲の方法でもあり、ボールペンなど利用する方法が一般的ですが、中には電化製品を利用したものもあります。ですが、もらってもらえる人の興味を惹かなければ受け取ってもらえません。高額そうに見える商品というのも、興味を持たせるためという意味があります。だからといって、これを大量に使い配るというのは、費用の問題が出てくるでしょう。実用的で高額なことによって興味を惹くということは、結果として意味がないということになります。実際に単価を考えると、商品代金に印刷代がかかります。
大量に作れば単価を下げることができますが、そのためには初期投資を増やさなければいけないでしょう。これがさらなる負担につながってしまいます。費用ということを考えた場合、ボールペンなどが安価に見えますが、それ以上にポケットティッシュは単価を下げることができます。1/3~1/4までの単価にすることができるのですから、これは大きな違いとなるでしょう。
特にラベル封入であれば、びっくりするほど低コストで作れるようになります。このラベル封入は、非常にコストを軽減させることができる方法です。ポケットティッシュとラベルを別々にすることによって、コストを下げるだけではなく、チラシなども折っていれることができるようになります。その代わり、手作業で入れていかなければいけませんが、大幅に削減することができます。何せ持っていればいつか使うだろうと思うのがポケットティッシュです。それをさらに安くすることができるのですから、効果的な方法だといえるでしょう。
手に取って裏面を見るということ
実際のポケットティッシュというものを考えると、お店で買うという人もいるでしょう。何かあったときにひとつ持っていれば便利です。今現在持っていないのであれば、ひとつぐらいは貰っておこうと考えるのですから、受け取ってもらえるでしょう。
広告をまくよりも、こうした必要性があるという意識を持っているポケットティッシュは、受け取ってくれる理由があるからこそ、効果を発揮するといえます。印刷したものを入れることによって、オリジナル性を出すことができるということも大きなポイントです。
ポケットティッシュ自体はオリジナルにするわけにはいきませんが、印刷物にオリジナル精を出すことができれば、それだけ注目を集めることになるでしょう。もちろん、イメージ戦略にも役立てることができるようになるはずです。受け取ったときに、その裏面を見るというのも、ひとつの習慣になっている部分もあるでしょう。広告があることがわかっていても、だいたい裏返してみるはずです。ここがポイントです。
ほんの少しでも見てもらえるということは、広告にとって重要な意味を持つでしょう。どんなものを配っても、その広告に興味を持つ前に、見てもらわなければいけません。その点において、ポケットティッシュは、広告があることを前提に受け取り、一度は裏返してみてみるのです。
無作為に配ることを前提にしたこうしたノベルティの中では、こうした効果をもつものはまずないでしょう。一度でも意識の中に受け付けられれば、何かの情報に触れた時に思い出してくれるようになります。
とにかくその手に受け取ってもらわなければ、こうした効果も期待することができないのですから、こうしたノベルティ制作は有効な手段であるといえるでしょう。