冬におすすめの販促品
生活習慣や環境の変化により、必要な小物や雑貨が変化します。小物や雑貨は、管理もしやすいため販促品として利用しやすいものです。これらは生活必需品に準じる扱いを受けることが多く、必要だが自分で買うのはためらうという人も少なくありません。そのため、興味を持ち、手に取ってくれる人が多くいると見込まれます。
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マスクケース
マスクをつける習慣は、花粉症が多く発症するようになってから始まりましたが、現在では、風邪やインフルエンザの予防、乾燥対策など多くの場面でマスクをつける人が多くなりました。特に冬は利用者が急増します。
マスクケースとは
マスクは箱買いされることが多くなり、マスクを持ち歩きたい人は、マスクを何かの入れ物に入れる必要性が生じます。また、外ではマスクをするが室内でははずしたいという人は、一度つけたマスクを清潔にカバンなどにしまいたいと感じることが多々あります。マスク利用者の増加とともに、多くの人にマスクケースが必要とされるようになりました。
マスクケースの種類
マスクケースには、抗菌素材を利用して清潔さを強調したもの、香り付きのもの、ティッシュやウェットティッシュと一緒に収納できるものなど、素材やデザインがたくさんあります。販促品としては、どのようなコンセプトで利用しようとしているのかに合わせて選ぶようにすると、企業の認知、商品の購買、サービスの利用につながりやすくなります。
販促品としての利点
マスクケースを利用する利点は、まず、必要とする人が多いという点が挙げられます。マスクを常時必要とする人はもちろん、まったくマスクをしない人でも、冬のインフルエンザの季節や乾燥、花粉が気になる季節は、鞄に清潔なマスクが一枚あれば便利だと思うことが多いからです。
マスクケースは、マスクをひと回りかふた回り大きくした形です。平らな形なので管理がしやすく数も数えやすくなっています。材質もデザインも自由に選べます。さらに、街頭での配布も渡しやすく受け取りやすい形です。
着けたままでスマホが触れる手袋
喫茶店やカフェだけでなく、駅のホームや電車の中、信号待ちのわずかな時間さえもスマートフォンを触っている人が多くいます。隙間時間でもさっとスマートフォンを操作できる、スマートフォン用の手袋があります。
スマートフォン用の手袋とは
指の静電気をタッチパネルに伝えるために、伝導性のある繊維で指先の部分だけを織った手袋をスマホ手袋と呼びます。この糸は伝導糸と呼ばれ、もともとは静電気火災を防止するために作られた繊維です。
伝導糸のある部分でしかスマホが操作できないため、スマホ手袋を利用する場合はどの範囲まで電導糸で作られているか確認することが必要です。スマホ手袋の中には指先1センチ程度しか伝導糸がついてないものもありますが、指の横の部分など指先以外も使って操作しています。伝導糸にうまく当たらないと操作が難しいため、スマホ手袋のはずなのにスマホが操作しづらい、できないということが起こります。
指先をぐるりとすべて伝導糸でくるんだものもあります。左右どちらの手にも使えてさらに便利です。
スマートフォン用の手袋の種類
冬用のニット手袋に多くの種類がありますが、夏の日焼け防止手袋にもスマートフォン用の手袋があります。また、ニトリル手袋など、作業用の手袋にもスマートフォン用の手袋があり、種類が豊富です。最近ではおしゃれを重視したレザーのスマホ手袋も登場し、スマホ用のない手袋はないと言っていいでしょう。
販促品としての利点
スマホを頻回に使う人にとって、手袋をつけたりはずしたりすることほど面倒なことはありません。冬場は手袋を使うことが多く、スマートフォン用の手袋は必需品と言っていいでしょう。人目をひく販促品であることは間違いありません。
手袋であれば、管理もしやすいですが、デザインの自由度が低く、企業名や商品名、サービス名を入れることは難しくなります。名前や名称そのものを入れるのではなく、テーマカラーなど色やデザインで特徴を出すと良いでしょう。
カイロケース
最近では、ぬいぐるみのようなふわふわの生地のケースや名刺入れのようなスタイリッシュなものまで、多くの種類のカイロケースが売られるようになっています。サイズも、普通サイズのカイロを入れる大きなものから、ミニサイズのカイロ用、動物やキャラクターの形をしたもの、普通サイズを折って入れるふくらみをもたせたデザインのケースもあります。
販促品としての利点
カイロを必需品としている人でも、カイロケースは持っていない人もまだ多くいます。そのような人にはカイロケースは喜ばれる販促品です。デザイン性も高く、企業名、商品名を入れることも可能です。名前を入れない場合でも、企業や商品をイメージするキャラクターがある場合は、キャラクターの形のカイロケースを作ることもできます。
まとめ
流行り始めたばかりのものは珍しがられるので、どこで誰にもらったかが話題になりやすく、SNSでも紹介されやすくなり、販促品として有効です。今回紹介した、マスクケース、スマートフォン手袋、カイロケースはどれも身近に毎日使うもので、接触機会も多く、使っている本人以外の目にも触れやすいものです。訴求力の高いものと言えるでしょう。