販促目的以外にも利用可!景品として利用するポケットティッシュの活用シーン
街角で配られるだけではないポケットティッシュ
ポケットティッシュをもらうシーンとして真っ先に思い浮かぶのは繁華街などで、配られているシーンではないでしょうか。しかし、ポケットティッシュは街角で配られるだけのものではありません。商店街の福引や年1回行われる自治会で行われる運動会の参加賞など、景品としてポケットティッシュが配られる光景も珍しくありません。こういった景品としてもポケットティッシュは日本人に重宝され続けています。
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なぜ景品としも選ばれるのか
景品として好まれる理由として、真っ先にあげられるものはコストです。そもそも、ポケットティッシュは、一つ作るのに数円から高く見積もっても10円程度。仮に、1000個のポケットティッシュを景品として配っても、数万円ですむ計算です。そのため、予算が限られている場合、景品にかけるコストで頭を悩まされる主催側の方にとっては、安価な景品としてポケットティッシュは大変重宝されています。その次にあげられる理由としては、デザインも自由に行えるということが挙げられます。景品としてもらったポケットティッシュの大半には、商店街名やイベントを記念する文言であったり、オリジナルのキャラクターや人気キャラクターとのコラボなどが書かれていたりします。主催者側が目的に応じて自由にデザインを施し、ちょっとしたプレミア感をつけることもできるということも、景品としてポケットティッシュが選ばれている理由の一つです。
ポケットティッシュを捨てる人はあまりいない
景品でもらったものだけど使い道がないから捨ててしまった。あるいはほかの人にあげてしまったということはあっても、ポケットティッシュの場合はどうでしょうか。すぐに使う状況でなかったとしても、バッグやポケットの中に1つはしまってあったり、家のどこかにストックしてなくなったらそこから持っていくというご家庭は多いと思います。ポケットティッシュをもらって嫌な気がする人が少ない理由としては、こういった持ち運びにもかさばらずに便利であるのと同時に、収納にも困らないという点が挙げられます。通常のポケットティッシュは横110mm、縦が74mm前後と小さいため、専用の入れ物を用意する必要はありません。スーパーマーケットのビニール袋や使わなくなった箱などを用意するだけで簡単にしまうことができます。もちろんのこと、生鮮食品ではないので長い年月使わなくてもいたむことはありませんので、保存における心配もありません。そういったことから、もらった人が最後まで使ってくれる便利なものとしても、ポケットティッシュは有効な景品ともいえます。
"ハズレ"のイメージがつきまとうポケットティッシュの進化
くじの1等賞がポケットティッシュということはまずはありません。賞でも一番下の賞の景品かあるいは参加した人に配られるシステムのどちらかでしょう。安価であるからゆえに、豪華な景品としては程遠いポケットティッシュですが、昨今では、ポケットティッシュ専用ケースが売られていたり、商業施設などではハンカチと並び、ポケットティッシュ専用のオシャレグッズを見かけるようになりました。特に女性の間では、ポケットティッシュの入れ物が女子力アップのグッズとしても認知されており、ポケットティッシュが人の印象をもかえるものとして存在力を増してきたと言えます。また、入れ物に限らずティッシュ自体の質も高いものが増えてきました。鼻に優しい保湿成分が配合しているローションティッシュは花粉症や鼻炎で苦しむ方にとっては欠かせないものです。肌にとってとても優しい保湿タイプですから、鼻をかんでも、通常のティッシュのように極端に肌を痛めることはありません。そのため、通常のポケットティッシュと保湿タイプのものとを持ち合わせているという方も少なくありません。また、夏場の暑いシーズンには、通常のティッシュよりもウェットティッシュが欠かせません。夏の時期には必ずウェットティッシュがカバンの中に入っていて、体を動かした後にはすぐに汗をふき取る物の代名詞になっています。こういった特別な用途に用いられるタイプのポケットティッシュの場合には、景品としてもポケットティッシュよりもランクが上のものとして扱われることもあります。賞で言うと、通常のポケットティッシュの1つ・2つ上の賞になって、もらった人の喜びもまたいっそう大きくなることがあります。
いつ、どんなシーンでも好まれるポケットティッシュ
前述したように、ポケットティッシュはあげる側にももらう側にもデメリットが少ないという点でほかの製品と比較しても景品に用いられやすいものといえます。予算がないという場合や、簡単なプレミア感を与えてユーザーを喜ばせたいとき、あるいは、面白い景品が何も浮かばないというときのお助けグッズとしても、ポケットティッシュは欠かせない存在なのです。