エコをテーマにした販促品・ノベルティのメリット
エコ意識をノベルティから訴えかける
ティッシュペーパーをはじめとして、キッチンペーパーやボールペン、メモ帳やマグネットなど、様々なノベルティがありますが、これらは販促品としても幅広く使用されています。日常で何かと使用しやすいものですし、目立つところに設置されやすいものでもあるため、自然と企業名やプロジェクト名、商品名など目立たせたい事柄を強調することが出来るからです。それだけ消費者の意識に訴えかけることが出来るものが、ノベルティとして幅広く使用されているということになります。
つまり逆の発想から考えると、これらのノベルティにおいてエコを訴えかけることによって、自然と消費者はそちらにも意識がいくことになるのです。どんなにスローガンとして呼びかけてもなかなか届かなかった相手に対して、消耗品として届けることによって、ようやく意識してもらうきっかけを手にすることが出来ると考えて良いでしょう。
もちろん、販促品を利用するわけですから、企業やキャンペーン、商品やプロジェクトの宣伝をすることも可能です。むしろそれらの宣伝にプラスして、環境改善のためにちょっとした知識や主張を盛り込むことが出来る、と考えるのが良いでしょう。まさに一石二鳥のシステムとして、大いに活用することが出来るというわけです。
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環境改善を目的にしたノベルティ作成が可能
街角で何気なく配布されているおなじみのポケットティッシュですが、実はエコを目指した自然再生の素材が使用されているものが多数存在していることをご存知でしょうか。
特にティッシュペーパーは最も具体的かつなじみ深いアイテムですが、販促品として使用されるグッズの中で、環境再生のためのリサイクル用品を使用しているものは決してそれだけではないのです。
たとえば、キッチンペーパーやトイレットペーパーなどは代表的なものとして知られています。
ノベルティとして配布されることはあまり多くありませんが、再生紙を使用したものとしては高い知名度を誇っています。水に流せるペーパーとして配布されているこういったグッズのほとんどはリサイクルアイテムであり、元々の素材が環境破壊をせずに生成されていることに加え、これまで廃棄されたものを上手に使い回しているというメリットがあるのです。
近年はボールペンや色えんぴつなどのアイテムにも、リサイクル品が多く使用されるようになっています。小さな子どもからお年寄りまで、非常に幅広い層が使用するアイテムにリサイクル品を取り入れることが出来るようになっているため、ポケットティッシュではない何か別のものでエコ活動を行い、その働きをアピールしたい企業やプロジェクトにとっても、より幅広い宣伝の場が生まれていっていると言えるでしょう。
こういった素材のグッズをノベルティとして使用することによって、それを受け取った人の意識から自然再生に働きけると共に、コストパフォーマンスの着実な削減にも繋がっています。もともとの素材が再生用品によってつくられているものですから、元来より素材の費用が安く済むようになっているのです。
ただし、これはあくまで原則的なもので、実際はまだまだ製造方法で成立しきっておらず、価格帯が多少高くついてしまう場合も少なくありません。それでも比較的安価にこういった自然に優しいグッズ作りが出来る業者をチョイスすることで、これらのトラブルは自然と改善することが可能です。
利用者が増加することで料金自体は安くなっていくのが基本ですし、エコに働きかけているという宣伝が出来る以上、企業やプロジェクトにとってのメリットは多少の費用よりも更に大きなものに出来る可能性が非常に高いとも言えるのです。
様々なシーンで活用できる販促商品について
前述したように、近年では非常に様々なタイプのリサイクル品を使用したグッズが登場しています。会議やサミット、説明会のようなシーンのノベルティとしてこれらのアイテムを配ることによって、企業をはじめとしたチーム全体の意識を環境問題に向けることが可能になります。
また、外部に向けて、「このような環境対策の意識をしている」というアピールをする絶好のチャンスにも繋がります。
今や一企業に留まらず、環境問題に対して具体的な意識を持ち、解決策を考えて、出来ることから実践していくことは、誰にでも求められていることです。
販促品というアイテムを使用することによって、それを企業宣伝も並行しながら進めることが出来るというのは、非常に大きなメリットであると言って良いでしょう。
再生プラスチックを使用することで、ボールペンのようなビジネスシーンには必須の筆記用具を作ることが出来ます。集会ごとなど大きな集まりでは何かと大量に消費されるペーパー類も、再生紙が使用できるのと同様です。
企業ネームが入った筆記用具は、その後使っていれば嫌でも目に入るものですし、そこにリサイクルマークが入っていることで、二重の意味で良い宣伝を果たすことが可能になるのです。