販促品のサイズはどれくらいが適切？
■サイズが大きいほど盛り込める情報も多くなる
ポケットティッシュやあぶらとり紙、ふせん、ボールペンや食品など、小さいものから大きなものまで販促品には実に様々な種類があります。あまりに色々ありすぎて、「どれくらいのサイズが販促品として適しているのだろう？」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。大きい方がいいのかそれとも小さい方がいいのか、得られる効果の観点から検証していきましょう。
まず当たり前のことですが、広告として使える部分の面積が大きいほど様々な情報を盛り込むことができます。代表的なアイテムとしては、うちわやチラシ、エコバッグなどでしょう。たくさん情報を盛り込めば、その分企業の情報や商品・サービスの内容を詳しく知ってもらうことができます。住所だけでなく地図を入れる、商品名だけでなく使い方も紹介するなど、より詳細な内容を伝えることができます。ボールペンやふせんなどの小さいアイテムでは、単純に広告スペースが足りないため必要最低限の情報しか入れることができません。伝えたい情報がたくさんある時は大きいサイズにするのも選択肢のひとつです。
また広告スペースが大きい品物は、相手に与えるインパクトも大きいものです。細かく情報を記載しなくても、「これ！」という商品名やキャッチコピーを大きく記載するだけで強烈な印象を残せるでしょう。受け取った時にパッと見て目に入りやすいため、広告として大きな効果があります。更に大きな販促品は持ったまま歩いてもらえるため、本人以外の相手に対しても広告効果が得られるでしょう。
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■手に取りづらいアイテムは宣伝力が欠ける恐れも
サイズが大きい方が情報をたくさん盛り込めるとはいえ、単純に大きければ大きいほどいいというわけでもありません。宣伝のために販促品を配布する場合、あまり大きすぎると手に取り辛く、宣伝効果が薄れてしまうという可能性もあります。大きい品物は、どうしたって持ち歩く際に邪魔になってしまうものです。持っているカバンに入らなければ、ずっと手に持ったまま移動したり用を済ませたりすることになります。これから遊びに出かける人や仕事に向かう人にとっては、持てあましてしまうこともあるでしょう。チラシなど大きいだけで利便性のないアイテムなら尚更です。「要らない」と思われてしまっては意味がありません。
また大きいものほど目立つため、周囲の目や、アイテムの趣味やセンスを気にする人もいます。道行く人々の中には、「企業名が入っているものは恥ずかしい」「サンプル品をもらうのは恥ずかしい」という考えを持った方もいます。そのため大きいアイテムはたとえ便利なアイテムでも、よほど趣味が合わないと手が出しにくいというケースもあるでしょう。
もらってくれる人のことを考えた場合、大きいアイテムやセンスが特殊なアイテムなどは手に取りにくく、受取率が下がってしまうという側面があることも覚えておかなくてはなりません。ピンポイントにターゲットを絞っている場合やイベント用など限定的に作成する場合はともかく、まんべんなくたくさんの人に受け取ってもらいたい場合などは、多くの人に受け入れられるサイズや内容にするといいでしょう。
■誰でも手に取れるポケットティッシュはベストサイズ
上記のことを踏まえると、宣伝としての販促品は「小さすぎず大きすぎず」がベストサイズだといえます。そうした希望を叶える絶妙なサイズの販促品が、ポケットティッシュです。カバンにもポケットにも入る絶妙なサイズで、かつ情報を盛り込むための広告スペースも充分に確保できる大きさのポケットティッシュは、販促品としてとても優秀です。だからこそ以前から「販促品＝ポケットティッシュ」というイメージも定着しているのでしょう。またコンパクトな大きさ・手にしやすい形なので、渡す・受け取るという一連の動作がスムーズに行える点も受取率が高い理由です。
ポケットティッシュはサイズが丁度いいだけでなく、実用性が高い点も受け取ってもらいやすいポイントです。老若男女問わず必要なアイテムで、普段から日常生活において使用してもらえます。消耗品のため、いくらあっても困らないので、配布している時に「ください」と相手から声をかけられることも少なくありません。更にすぐに使い切るものでもなく、カバンの中に比較的長期間入れておける点も高評価です。使う度にパッケージが目に入るため、広告効果も高いでしょう。季節を問わず配布できる点や、いくつあっても困らないという点も魅力です。コストパフォーマンスの面から見ても、大量生産に向いており費用対効果が高いです。
店頭や街頭などで誰でも気軽に手に取れるポケットティッシュは、大量に配布する販促品としてまさにベストなアイテムだと言えるでしょう。どんなアイテムにするか悩んでいる時は、ポケットティッシュを選んでみてはどうでしょうか。
