面白い販促品を活用するメリットとおもしろグッズの特徴
販促品とは、その名の通り、販売促進活動を目的として活用する商品であり、企業イメージを左右する重要なアイテムでもあります。しかし、販促品を用意したにもかかわらず、その効果を十分に発揮できず、販売の促進につなげられていない企業もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合は、「面白さ」がある販促品を選択することも選択肢としておすすめです。
今回は、面白い販促品を活用するメリットをはじめ、実際に存在する面白く特徴のある販促品の紹介や、効果的な面白い販促品とはどのようなものなのかについてご紹介します。
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■販促品に「面白さ」を求めるメリット
◇面白い販促品にすることで一般的な販促品より印象に残る
販促品でよくあるものとしては、ボールペンやカレンダー、クリアファイルなどが挙げられます。
このような多くの企業が扱う販促品があふれる中で、販促品によって競合他社よりも自社のブランドやサービスを印象づけたい場合には、販促品の内容を差別化することも大切です。
特に、競合他社が多く集まる展示会に参加する場合や、新商品や新サービスを大々的に宣伝・販促したい場合などには、競合他社の販促品にはない、印象に残る販促品の活用が重要となります。そこで、他社とは一味違う、受け取り側がハッとするような面白みのある販促品の活用が重要になります。
面白みのある販促品を活用することで、人々に興味を与えることはもちろんのこと、他社の販促品との差別化も可能になり、自社を大きく印象づけることができます。
◇珍しいグッズ好き・限定品好き・コレクターにも注目され多くの人にアピールできる
面白い販促品は、コレクターにも注目される魅力的な商品となり得ます。
なかなか目にしない珍しいグッズ、期間・数量限定品など、希少性のある商品に価値を感じる人は多く存在し、その中にはさまざまな企業の販促品をコレクションしている人もいます。
自社の販促品がそのような人たちの目に留まれば、一気に話題性を生み、SNSなどを介して販促品とともに会社やサービスが拡散され、多くの人に印象づけることも可能になります。
■「面白い」と思われる販促品の特徴と代表的なおもしろグッズ
面白いと思われる販促品の特徴と併せて、代表的なおもしろグッズをご紹介します。
◇色やデザインなどの見た目にインパクトがある販促品
色やデザインに特徴があり、見た目にインパクトが感じられると、多くの人が面白いと感じる販促品となるはずです。ここでは、面白い販促品をいくつか紹介していきます。
・金色などのインパクトの色を使ったタンブラー
外出時も自宅でも活躍し、実用性のあるタンブラーですが、販促品としても人気がある商品です。
商品自体に目新しさはありませんが、ゴールドなどインパクトのある色使いを採用することで、特別感を醸し出せます。
・オリジナルUSBメモリ
実用性とユーモアを兼ね備えた販促品を選びたい場合は、
番組や企業のキャラクターや印象的なアイテムをかたどったUSBメモリはかがでしょうか?
忙しいビジネスのシーンでも、繰り返し使う度に思わず笑顔になってしまうような、楽しい販促品です。
・オリジナル絆創膏
子供やファミリー層に向けたサービスを展開している企業や、啓発や安心感を提供している企業に多く選ばれている販促品が、オリジナル絆創膏です。
子供に喜ばれるキャラクターやカラフルなデザイン、ロゴやメッセージを印字することで、他社と差別化が図れるだけでなく、実際に貼って使用してもらうことで、更なるPR効果を発揮します。
・携帯トイレ
携帯トイレは、近年、多くの自然災害が発生したことから人気を得ている販促品です。
防災用品への関心や需要が高まり、時期や地域によっては店舗で品薄になっているケースもあるため、実用的な販促品として喜ばれる商品でしょう。
◇使い道がユニークな販促品
使い道がユニークな商品も、面白さを印象づける販促品です。
・スカーフを使った名札ストラップ
名札ストラップは、オフィスで社員証やIDカードなどを入れ、首からさげているケースも多いのではないでしょうか?この名札ストラップの紐部分にスカーフが使われている、ユニークな販促品もあります。
ファッション性が高まり、女性が多い会社には喜ばれるかもしれません。
・スマホケースに貼れるステッカー
スマートフォンのケースにそのまま貼れるステッカーは、おしゃれに敏感な若年層や女性にぴったりです。
高価なケース自体を購入しなくても、手持ちのケースや100円ショップで販売しているクリアケースなどを簡単・おしゃれにアレンジできる、便利で面白い販促品です。
■効果的な面白い販促品とはどのようなものか
販促活動に効果的な面白い販促品とはどのようなものであるのかについてみていきましょう。
◇ターゲットに響くピンポイントな販促品
販促活動に効果的な面白い販促品とは、自社がターゲットとする層にピンポイントに響く商品です。
例えば、ターゲット層が若いOLの場合は、仕事の合間にほっとできるような癒し系のキャラクターグッズや色合いがかわいらしいコンパクトミラー、外回りのサラリーマンの場合は、暑い夏に活躍するタオル地のハンカチなどを販促品として提供することで、実際に販促品を活用してくれる機会も多くなるでしょう。その結果として、自社や自社のサービスまで興味をもってもらうことにも繋がります。
万人受けを狙っても、結局どの層にも刺さらず中途半端に終わってしまう危険性があります。ターゲット層のライフスタイルを想像し、喜んでもらえる販促品を提供することが大切です。
◇手放すのがもったいないと思わせる販促品
「手放すのがもったいない」と思わせる販促品も魅力的です。
実用性、機能性だけでなく、色使いやデザイン性などに工夫が凝らされ、市販ではなかなかないような斬新さがある販促品は、多くの人が面白さを感じます。
「こんな商品と出会ったことがない」「これを手放したら、同じようなものはもう手に入らないかもしれない」と面白さを感じさせれば、販促品として成功といえるでしょう。
■まとめ
販促品は、ただ商品を配布するだけでは十分な効果を発揮しません。
自社のターゲット層や今後の製品戦略から、より最適な販促品を作成・選択する必要があります。
面白さと実用性を兼ね備え、ターゲットが魅力を感じ、自然と手に取りたくなるような販促品を選択しましょう。