販促品に最適なオリジナルキャラクター選び

キャラクターの使用によって消費者の共感や共生を得ることでブランドイメージを高めていくことができるのですが、やはりインパクトも重要になります。他との差別化を図ることが出来なければ、消費者に認知してもらうことも難しくなってしまいます。
インパクトの意味は物理的、あるいは心理的な衝撃です。今回の場合は心理的な衝撃をいかに消費者に与え、購買欲の刺激やブランドイメージの定着などに繋げることができるかが1つのポイントになります。
例えば、近年増えているのがアニメタッチの萌えキャラなどです。若い世代をターゲットにする場合によく使われています。お米のパッケージや地方自治体のパンフレットなどでも萌えキャラが多く登場しているので、見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。お米や地方自治体の活動に、若い世代の興味を引きつけることができるような取り組みであり、実際にテレビや雑誌、SNSなどのメディアでも取り上げられることで、販促品として高い効果を生み出しています。さらに、萌えキャラを使用することによって、世界観を作り出しやすいことで人格化しやすく、消費者の手で育てられやすいというメリットもあります。
ですが、ただ単にインパクトのあるデザインばかりを求めていては販促品としての意味も薄れてしまいます。デザインの中には、一目でどんな企業のものなのか？どんな商品やサービスなのか？を連想することができるように、しっかりと関連性を持たせることが重要です。
またデザインを考える時には、著作権や商標権などの問題も考える必要があります。デザインは著作物とみなされます。そして既に存在するデザインに関しては、そのほとんどが商標登録をされています。ですから同じようなデザインを作って企業や商品、サービスなどのPRを目的とする販促品として使用してしまうと、損害賠償の請求や差止請求などの処罰を受ける可能性があります。

コンパクトで実用性が高いポケットティッシュは、もらった人も無駄にすることはありませんし、ティッシュを使う度にパッケージのデザインを目にすることになります。そこで、このポケットティッシュにオリジナルのデザインを入れることで、ブランドイメージを高めることに繋がります。
キャラクターがポケットティッシュにデザインされていることで持ち運ぶ頻度も高くなり、ポケットティッシュを使うことで人目に触れる機会が増えることも期待できます。
またポケットティッシュにオリジナルキャラのSNSアカウントを記載するという方法もあります。アカウント名やアカウントにジャンプすることができるQRコードなどを載せておくことで、ポケットティッシュとSNSでより広い範囲に宣伝を行うことが可能となります。
現代はインターネットが広く普及していることから、インターネット上で不特定多数の人と広く交流をすることができるSNSが生活に欠かせないものとなっている人も多いのではないでしょうか。
このSNSは個人の使用だけではなく、企業やお店、行政などでも広く活用されており、SNS上で活躍しています。企業やお店のキャラクターがSNS上に登場することで、より私達の生活に馴染み、密着した宣伝効果をもたらすことができるようになるのです。