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販促品としてポケットティッシュを利用する場合には
製作するポケットティッシュのラベルデザインについて
店舗や企業が集客活動を行うための販促品の一つに、ポケットティッシュがあります。この先、配布するポケットティッシュを製作するにあたっては、ラベルのデザインにも気を配ることが大切です。販促品にもさまざまなバリエーションがありますが、その中でも、ポケットティッシュは、広告面のスペースが狭く限定されています。そのように限られたスペースの中で、効果的なデザインをほどこすためには、しかるべきポイントを押さえた上で実際のアクションを起こすことが大切です。
まず、製作するポケットティッシュには、取り扱う商品やサービス、配布する目的、運営元のショップや企業に関する情報を明確に記載することがポイントになります。また、テキストだけではなく、絵やイラスト、写真などの画像を盛り込むことにより、ターゲットとなる顧客層の興味・関心をさらに惹きつけることができるでしょう。
次に、ティッシュを受け取った相手に、どのような行動を取ってもらいたいのかをイメージし、それに見合った広告内容とすることも大切です。例えば、「電話連絡」や「QRコードによるホームページのチェック」、「来店」など、ほしいレスポンスデバイスを明確にして、広告面にしっかりと表示することがポイントになります。
また、先ほども述べたように、ポケットティッシュの広告スペースは狭いので、文字数を少なくし、記載内容の優先順位によって、フォントのサイズやカラーを変更すると良いでしょう。その他に、来店してもらうことが目的であるならば、店舗までのアクセスマップを丁寧に記載することが大切です。地図は、通常であれば北を上にし、ティッシュを渡すポイントを起点として作成すると良いでしょう。
販促品としてポケットティッシュを活用する場合の利点と注意事項
いろいろな種類の販促品がある中で、ポケットティッシュは、一人ひとりのターゲットに直接手渡しすることのできるものです。そのため、ターゲットを個別に選定し、販売促進活動を行うことができるというアドバンテージがあります。
また、単なる広告ではなく、実用性を持つアイテムであることも、ポケットティッシュの利点です。私たちの日常的な生活シーンの中で、ティッシュを使用する機会は数多く存在します。それが無料でもらえるということになれば、たとえ広告の内容に興味・関心がなかったとしても、とりあえず受け取っておこうと考える人もいることでしょう。そのようにして、ティッシュの実用性に惹かれて受け取った人でも、ティッシュを使用する時に、何気なく広告内容が目に入ったことをきっかけとして、興味・関心を持ってくれるということもあり得ます。
そのように、ポケットティッシュは、配布したターゲットに受け取ってもらい、相手の目に触れる可能性の高い販促物です。ただし、受け取る人にとっては、ポケットティッシュの実用性がメインで、広告はサブの要素と捉えられているケースが多くなります。そのため、ポケットティッシュは、広告内容を熟読してもらえる確率が低いため、配布する際のターゲット選びが重要になります。
広告の熟読率を高めるための方法とは?
販促品として、ポケットティッシュを活用する場合には、熟読率が低いという問題があります。こちらの問題を解決するためには、印刷方法にも気を配ることが大切です。ポケットティッシュの印刷方法には、大きく分けて、フィルム印刷とラベル印刷の2種類があります。広告を熟読してもらえる可能性を高めるためには、それら2種類の印刷方法の特徴を理解した上で、一人ひとりの適性やニーズ、希望条件に見合った方を選択することがポイントになります。
まず、フィルム印刷では、ティッシュを包装しているフィルムに印刷することとなります。こちらは、デザインのインパクトが強く、カラフルな色彩表現が可能なので、自社のイメージカラーなどが明確になっており、それをアピールしたい場合におすすめの印刷方法です。
その一方で、ラベル印刷では、ティッシュと一緒に、広告内容を掲載したチラシがフィルムの中に封入します。こちらのチラシは、ティッシュを最後まで使い切らないと取り出すことが難しい仕様となっています。また、フィルム印刷と違って、チラシが内部に封入され、フィルムに保護されているため、広告面がきれいなコンディションで保持されやすいというメリットもあります。そのため、ラベル印刷を行った広告の訴求効果は、長い期間にわたって持続することが期待されます。例えば、初見の時には印象に残らなくても、忘れかけた時に再び広告を目にし、興味・関心を持ってくれるという効果も期待することができます。
この先、ポケットティッシュを製作するにあたって、自分にとってどちらの印刷方法が向いているのか分からない場合には、前門の業者スタッフに相談・問い合わせをしてみるのも良いでしょう。