ポケットティッシュによる企業の販売促進効果

2019年07月03日
ポケットティッシュによる企業の販売促進効果

ポケットティッシュなどのノベルティは外国では珍しい

街頭でポケットティッシュを配るという行為は日本だけのものなのか、もしくは外国でもそういったことがあるのかなど、気にされたことがある方はあまり多くないのではないでしょうか。実際に日本では広告入になっているティッシュや公告が記載されているうちわなどが駅前で配られている光景は頻繁に目にするのではないでしょうか。しかし、外国の方の中にはこうしたノベルティを無料で配布していることに新鮮味を覚える方が多いようです。広告が入っているとはいえ、何かの商品ともなり得るものを無料で配るということがあまり文化として根付いていないためです。文化の違いといえばそれまでですが、外国人からすると無料で相手になにかするという行為自体が、不思議な行動に見えるのです。

その点考え方を考えれば、日本人の考え方は全く違った発想です。無料でポケットティッシュを配り、そのティッシュの中に企業側の広告を入れて企業の宣伝を行います。これは比較的古くより行われていて、その起源は江戸時代までさかのぼると言われています。もともとは引き札という当時人気のあった絵を記載したチラシであり、その後進化を室付現在ではいろいろなものが出回っています。中に入れる広告にしても白黒で印刷されていたものが多くありましたが、今ではカラー印刷がされるようになりました。

特に何かの商品を購入してくださった方に別途小さなグッズを一緒に渡すことで、より効果的な企業の商品の配布をすることができます。貰って嬉しいものは宣伝にも効果を発揮するでしょう。ただし、配るだけでは本当に効果があるかどうかはその後もらった方がその企業の商品を再購入してもらうことができるかまでは分かりません。そうした状態で、出来る限り消費者の目を引くようなノベルティを用意する事、企業名や主に取り扱いを行っている商品などが分かりやすく記載されている事など、ノベルティによる効果を上げることができるよう様々な工夫が必要です。

うちわなどの場合は日本の文化が感じられると外国の方にも喜ばれます。誰が見ても分かりやすい広告を作成する事で販売促進の効果を向上させることができます。

ノベルティを制作している業者

ノベルティとして取り扱われる商品にはポケットティッシュをはじめ先述したようなうちわ、冬場にはカイロやマスクなど様々なものがあります。そうしたノベルティを専門に扱っている業者が存在しています。様々な業者がありますが、企業名などを入れるにしても様々な方法があります。例としてポケットティッシュをあげると、ティッシュのフィルムの内側にティッシュとは別の広告を記載した紙を入れる方法、もしくはフィルムそのものに印刷を行うという手法です。そのどちらが良いかは印刷代などのコスト等を考えた上で決定する必要があります。ポケットティッシュを1つ分作成するにあたるコストは最低限、公告を使用する紙(ラベル)の印刷代金もしくはフィルムに印刷を行う代金が別途必要になるため、注意しましょう。

こうしたラベルやフィルムのデザインに関しても作成してもらえる業者もあります。広告として記載したい内容を簡単に伝えるだけでなく、企業のロゴなどがあるようでしたらそうしたデータも送付すると良いでしょう。企業のロゴはその企業そのものを表し、より消費者の方に認知してもらいやすくなります。デザインのイメージをしっかりと伝えると、業者がそのイメージにそってデザインを行ってくれます。追加料金が必要となるところが多くなりますが、自分でデザインを行う必要がなく、その点に不安のある方も安心して利用できるでしょう。

また、こうしたサービスを行っている業者の中には2回目以降の発注の際に以前使用したデータをそのまま無料で使用することができるところもあります。再度作成をお願いする必要もないため、手軽に依頼することができるでしょう。

ノベルティの宣伝効果について

販促品のデメリットとしてあげられるのが、無料で配布できたとしても、そのまま捨てられてしまうことがある、という点です。いくら配布したとしても、広告を見ずに捨てられてしまうと広告としての意味をなしません。そこで便利なのがポケットティッシュなどの消耗品です。カバンの中に1つあれば便利、というものであれば、捨てられることなく使用してもらうことができるでしょう。

他の広告媒体に比べ安く作ることができ、またマンツーマンで手渡しすることができるので、それだけの宣伝効果も期待できます。繰り返し使用してもらうことで広告のイメージを消費者に与えることが可能となります。また、ラベルにクーポンを記載する、スマートフォンなどを使用して企業について調べてもらえるようにするなどの工夫をすることで、さらなる宣伝効果も期待できます。

ノベルティを受け取って何度か使用してもらうことができるか、というのはノベルティそのものの効果、そして記載する公告による効果という2種類があります。これらの効果をしっかりと考えた上でより効果的なノベルティを作成しましょう。

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