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ポケットティッシュの販促と電車の中吊り広告
企業が自社アピールをするには、広告や宣伝をする事が必要です。広告というと真っ先に思い浮かぶのが電車の中吊り広告です。昔からあった広告・宣伝スタイルで、電車通勤する人の目に必ずとまるというのがメリットです。通勤中には本や雑誌を広げられないこともあり手持ち無沙汰になりがちです。そういう時には広告や宣伝を見るくらいしかやることがないので、普段よりもじっくり企業アピールに目を通してもらえるという事です。
ただ、電車の中吊り広告を出すには費用がかかります。最近では電子ペーパーなどを使って試験的に電子広告を出している車両もありますが、全ての地域に行き渡っているわけではありません。
そこで、ポケットティッシュで販促するという方法があります。ポケットティッシュは外出先で必要になる事も多く、風邪をひいている人や花粉症の人には無くてはならないアイテムです。
販促用のポケットティッシュのデザイン作りのポイントとしては、一目で何のアピールなのかがわかるようにする事です。例えばカイロプラクティックの販促であれば、どのようなサービスがあり、何の目的で配布しているのかという事が一目でわかることが一番です。文字だけの視覚情報だけだと一目で見て分かりにくいので、なるべく写真、イラスト、なども盛り込んでいくと良いです。
ポケットティッシュの大きさで伝えられる情報は少ないですから、短い文面やデザインに伝えたいことを凝縮するようにしましょう。その際、あれもこれもと欲張ってしまうと、ごちゃごちゃして結局何を伝えたいのかが分かりにくくなります。伝えたいことは多くても3つくらいに絞り、お客さんのレスポンス(反応)が期待できるようにしましょう。
なるべく文字数は少なくして、細かい字にならないように気をつけます。特に高齢者向けに配布する予定であれば、老眼の人でも読みやすいように文字は大きくした方が良いです。
実店舗に来て欲しいのならば、必ず地図を書くようにします。ネット企業であれば、メールアドレスやQRコード先のホームページに飛んでもらえるように、分かりやすく記しておきます。
配る時には、人員が避けるならば自社のスタッフを使った方が良いでしょう。配布率は0.1%ほどと言われているので、費用対効果が得られないと痛手になってしまうからです。余裕があればアルバイトを雇うのも構いませんが、その前に費用対効果を計算しておいた方が安全です。